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2023年の実質賃金 2年連続減

投稿日時: 2024-02-13 (141 ヒット)
厚生労働省が6日に発表した2023年の毎月勤労統計調査(速報)で、物価変動を加味した労働者1人当たりの実質賃金が前年比2.5%減となった。2年連続の減少となり、マイナス幅は1.0%減だった22年から広がった。基本給やボーナス等を合わせた名目賃金は、前年比1.2%増の月平均32万9,859円と3年連続で増加したが、消費者物価指数の上昇率が前年比3.8%増と高水準だったことが影響した。

障害福祉報酬 全体で1.12%引上げ

投稿日時: 2024-02-13 (93 ヒット)
厚生労働省の有識者会議は6日、障害者向けサービスの公定価格である障害福祉サービス等報酬について、報酬全体で1.12%引き上げる案を了承した。人材不足を踏まえた職員の賃上げなどを目的に、処遇改善加算等の対象拡大や加算率の引上げを行う。あわせて、障害者の暮らしの場を支援施設等から地域のグループホーム等に移す移行支援、虐待防止の対応を強化するため、これらの取組みが基準を満たしていない場合の報酬の減額を行う。

子ども・子育て支援法改正案まとまる

投稿日時: 2024-02-13 (134 ヒット)
こども家庭庁は8日、子ども・子育て支援法などの改正案をまとめた。今国会への提出に向け、16日の閣議決定を目指す。少子化対策財源の1つとして医療保険とあわせて徴収する「子ども・子育て支援金」については、6日の岸田首相の国会答弁で、1人当たり月500円程度との見通しを明かした。2026年度から実施し、徴収額は2026年度約6,000万円、2027年度約8,000万円、2028年度約1兆円と、段階的に引き上げる。

無理な輸送依頼&長時間荷待ちで初勧告

投稿日時: 2024-02-05 (186 ヒット)
国土交通省は26日、無理な運送依頼や長時間荷待ちをさせたとして、王子マテリアとヤマト運輸に対し、貨物自動車運送事業法に基づく勧告と社名を公表を実施した。両社は2022年に改善を要請された後も不適切事例に関する情報が寄せられており、「トラックGメン」による集中監視月間の調査で上記の行為が発覚した。勧告は、2019年の制度制定以来初めて。

外国人労働者が最多の204万人に

投稿日時: 2024-02-05 (145 ヒット)
厚生労働省の26日の発表で、国内の外国人労働者が204万8,675人(2023年10月末時点。前年同期比12.4%増)となり、過去最多に上ったことがわかった。国籍別では、ベトナム51万8,364人、中国39万7,918人、フィリピン22万6,846人の順。外国人労働者を雇用する事業所も31万8,775事業所で過去最多となり、うち61.9%は従業員数30人未満の事業所がを占める。

特定技能に4分野追加を検討

投稿日時: 2024-02-05 (191 ヒット)
政府は、在留資格「特定技能」に4分野(自動車運送、鉄道、林業、木材産業)の追加を検討している。追加には省令改正が必要で、2023年度内の閣議決定を目指す。また、既存の飲食料品製造分野、産業機械製造業分野については、対象業務の追加を検討している。

2024年度の公的年金支給額 2.7%引上げ 

投稿日時: 2024-01-29 (163 ヒット)
厚生労働省は19日、2024年度の公的年金支給額を発表した。物価や賃金の伸び率を反映し、23年度から2.7%引き上げられる。32年ぶりの伸びとなったが、「マクロ経済スライド」も2年連続で適用されるため、過去3年度分の名目賃金変動率3.1%よりも0.4ポイント低く抑えられた。6月受取り分から適用。

介護報酬1.59%増 介護職員の処遇改善へ

投稿日時: 2024-01-29 (185 ヒット)
厚生労働省は22日、2024年度の介護報酬の改定内容を決定した。介護報酬は全体で1.59%の引上げとなり、うち0.98%分を介護職員の賃上げに充てる。賃上げに向けた処遇改善加算は一本化し、事務手続を簡略化する。加算の取得には、ICTの活用による職員の業務負担軽減など、働きやすい職場づくりを実現を求める。

わいせつ保育士の情報をDB化へ

投稿日時: 2024-01-29 (156 ヒット)
子ども家庭庁は、4月より、子どもへのわいせつ行為で資格登録が取り消された保育士の情報(約20年分)を記録したデータベースを導入し、全国の自治体や保育施設に保育士を採用する際の検索を義務付ける。また政府は、子どもと接する職場で働く人に性犯罪歴がないかを確認でき、わいせつ事件が発覚した元教員らの再雇用を防ぐ「日本版DBS」の導入も検討しており、26日召集の通常国会での法案成立を目指す。

春闘賃上げ予測(専門家36人平均)

投稿日時: 2024-01-22 (127 ヒット)
民間シンクタンクの日本経済研究センターが15日、今春闘の賃上げ予測をまとめた。平均は3.85%で、内訳はベースアップが2.15%、定期昇給が1.7%。実現すれば昨年の3.60%を上回り、1993年の3.89%以来の上昇率となる。

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